じょいなすvol.20 インタビュー

北ノ台まちづくりネットワーク 運営委員(地区協議会)
田畑 郁登(たばた いくと)さん(左) & 小松 昂矢(こまつ たかや)さん(右)

What’s 地区協議会?

地区協議会は,小学校区をコミュニティエリアとして,地域で活動する地域住民や各種団体を横糸でつなぐ,地域のまちづくりのために自主的に活動するネットワーク組織。
「北ノ台まちづくりネットワーク」は北ノ台小学校区で活動している地区協議会。定期的な会議で情報共有を図ったり,「ふれあいサロン」「ふれあい朝市」「防災訓練」などの行事を行っている。

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Q.地区協議会で活動をはじめたきっかけは何でしたか?

A.(田畑さん)今年の大学の春休みに,時間があってボランティアについて調べてみました。インターネットで調べたところ,市民活動支援センターに相談できることを知り,相談してみたところ,いくつかの候補とともに「北ノ台まちづくりネットワーク」を紹介してもらいました。それまでこの活動を自分は知らなかったけれど,地域を盛り上げるための活動を知らなかったことがくやしいと感じました。何もわからないけど,とりあえず参加してみようと思って,参加を決意しました。


(小松さん)田畑さんから誘われて,私自身も,大学生活の中で勉強や遊びだけではなく違った経験もしてみたいと思い始めました。
(田畑さん)市民活動支援センターからは,深大寺地域福祉センターで「北ノ台まちづくりネットワーク」の役員会を行っていることを聞き,当日直接訪問しました。知っている人がいない場所に行くということで,とても緊張しました。役員会はメンバーとして参加することを承認する場ではないため,次回開催される運営委員会を案内していただき,小松さんと二人で運営委員会に参加し,正式に地区協議会のメンバーになりました。

Q.実際に活動してみた感想や,モチベーションとなっていることを教えてください!

(田畑さん)正直,想像していたボランティアとは異なりました。「北ノ台まちづくりネットワーク」の活動は,1年間スケジュールが決まっているため,それについていくので精一杯という感じです。
今回,花壇の手入れに初めて参加しましたが,新しい発見がありました。地区協の方々のおかげで,小学校の花壇のような,今まで当たり前に目にしていたものがあったのだと気づけました。

学業やアルバイトとの両立も大変ですが,それ以上に,地域のために活動していることを実感することができ,とても光栄に思います。
(小松さん)地区協議会の運営委員は年配の方も多く,はじめは,異なる世代の方々とコミュニケーションをとることに慣れませんでした。今は,徐々にコミュニケーションをとれるようになり,やりがいや充実感が得られるようになりました。私はどちらかというと大人しい性格ですが,活動を通じて成長できている実感があり,将来につながると感じています。

(田畑さん)ふれあい朝市で農家と市民をつなぐ役割ができるなど,地区協議会は地域の皆さんの架け橋になっていると思います。この中での多世代での交流は,他では中々経験できない貴重な体験です。そのことが自分自身の成長にもつながっています。

Q.大学卒業後のビジョンなどはありますか?

A.(田畑さん)就職しても地区協議会でのボランティア活動を継続していきたいと考えています。現在,希望している職種もここでの経験が生かせるのではと思っています。

(小松さん)就職先については,色々と悩んでいますが,ボランティア活動は継続していきたいです。

Q.ボランティアを始めたいと考えている方(学生・若者)へのアドバイス・メッセージをお願いします!

A.(小松さん)思い立ったら,すぐに行動してみてください!勇気をもって一歩踏み出してみることが大切です!
(田畑さん)地区協議会は,調布をより魅力ある街にするため,貢献できる場所です。一緒に地区協議会で活動してみましょう!

この活動に関する問合せ

地区協議会に関するお問い合わせ: 調布市協働推進課 042−481−7036