つつじヶ丘駅付近の線路沿いに広がる農園が、「農園サロン ののはな」さんの活動場所です。
作業をしながら、皆さんにインタビューしました!

季節を感じながら、野菜を育てていく楽しさ

毎週火曜日、季節の野菜や花を育てて、収穫しています。
今(11月)は、ねぎ、ホウレンソウ、ニンジン、ピーマン、ブロッコリー、ハヤトウリ、ハツカダイコン、オカワカメなどを育てています。育てる農作物は皆で話し合って決めています。
ハウス栽培で季節に関わらず野菜や果物が育つ時代ですが、ここでは、季節ならではの作物を、無農薬で育てています。
育てた野菜は、みんなで食べたり、子ども食堂「仙川スープ」さんに提供したりしています!

 

皆さんの協力と思い出で育てる野菜

平成21年の9月頃、農家の方のご厚意で畑を貸してくださるとの提案があり、当時の畑づくりボランティアの方々の協力を得て、ひだまりサロンとして発足しました。畑づくりと地域交流への想いが今も引き継がれています。
活動メンバーは現時点で6人。そのなかで経験者は3人。試行錯誤しながら育てています。
みんなで考え合ったり、隣の畑の方にアドバイスをもらって試したり…様々な協力を得ながら作物を育てています。
両親がやっていた作業を思い出して、その意味が「ののはな」を通して分かったこともあります!
愛や手間をかけた分だけ育つことがとても嬉しいし、やりがいがあります。
自分で育てた野菜はとても美味しいです。

 

これからのこと

これまでどおり、季節を感じながら、作物を育てていきたいですね。
活動を重ねて、みんなのスキルも経験も上がりましたので、色々な季節の野菜を育てていきたいです。
みんなとおしゃべりしながら、土とふれあうこの時間に癒されています。

 

「農園サロン ののはな」について

活動日時:毎週火曜日9:00~11:30 雨天中止
(7月~9月 8:00~10:00)
活動場所:西つつじヶ丘3丁目の畑
活動内容:畑作業(主に野菜づくり)
参加したい方: 調布市社会福祉協議会 地域支援係 ひだまりサロン担当(042-481-7693)まで

 

ひだまりサロンとは

調布市社会福祉協議会が主体となって、住み慣れた地域で一人ひとりが孤立することなく、お互いに助け合い安心した生活が送れるよう、交流の場づくりを進めています。
自宅や公共施設などで定期的に開催し、お茶やおしゃべりだけでなく、各サロンが工夫を凝らした活動を行っています。