こんにちは。ちょみっと担当です。
11月14日(日)に、若葉学校地区協議会が実施した「防災訓練」に参加しました。

若葉学校地区協議会は、平成21年3月に8番目の地区協議会として設立されました。若葉小学校の学区域を主な活動範囲とし、そこで活動するさまざまな団体や住民などを結ぶネットワーク組織として、地域のつながりを大切にしながら、地域をより住みやすいまちにするために活動しています。

地域と行政との連携をしながら

緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナウイルス感染対策の3密を避ける観点から、例年実施している地域の方参加型の訓練ではなく、若葉学校地区協議会と四つ葉防災(地域の防災組織)による防災設備と防災倉庫の確認や、自治会と連携した安否確認訓練を実施しました。

防災倉庫を点検 ―コロナ対応にも適応―

四中の防災倉庫の備蓄品については、総合防災安全課の職員から説明を受けました。実際に倉庫の様子を見るのは、初めてという会員も多く、貴重な経験となりました。
また、コロナ対応として、受付で必要な道具類が各受付の個数分の紙袋にセットされている点や避難所利用計画の資料が用意されている等、工夫がみられたことに驚いていました。

発電機の操作

発電機は、夜間訓練の際にも定期的に起動させていますが、まず運転操作手順について全員で確認してから操作を行いました。今回は、LPガスを発電機に接続させて起動させる予定でしたが、ガスホースの接続口が合わないというアクシデントもあり、急遽、ガソリンを給油しての起動確認を行いました。

安否確認訓練

安否確認訓練では、事前に8自治会に協力を依頼し、各家庭で安全を確認できたらタオル等を掲げてもらいました。あわせて、無線機(トランシーバー)が使用できるか、地区協本部(体育館)と自治会とで通信を行いました。

「自分たちで地域を守る」

防災訓練の後には、総合防災安全課への質疑や意見交換も活発に行われました。
皆さん、とても熱心に訓練に参加されており、「自分たちで地域を守る」という強い思いを感じました。
災害時には、地域の方々の連携が必要不可欠です。日頃の活動や交流を通じて、地域のつながりを改めて感じました。