深大寺いづみやの画像

 

住所:調布市深大寺元町 2-33-5
日時:不定期
ホームページ:https://peraichi.com/landing_pages/view/jindaiji-izumiya/(外部リンク)

居場所の紹介・メッセージ

深大寺いづみやは、元々蕎麦屋だった空き店舗を有志のメンバーと共に活用しているスペースです。地域の活性化を目指し地域経済への貢献と地域コミュニティの発展を促進する活動を行っています。
この場所は、多くの方々のサポートを受けて運営されています。例えば掃除や改装作業、さらにはイベントの企画・運営なども協力してくださる方々の力を借りて行われています。
そんな方々が得意料理の提供する形で営業したり、空き家活用に関する啓発活動、並びに様々なイベントを日々開催しています。ぜひお気軽にお越しいただければ幸いです。

ちょみっと担当が活動におじゃましました!

深大寺いづみや

10年以上空き店舗になっていたスペースを活用してコミュニティを創出するとともに、自分自身の暮らしも豊かにすることを目的に、薩川さんが中心となり2018年春から活動をスタートしました。
やりたいことをやらずに終えたくないという想いを胸に、様々な活動に挑戦しているとのことです。

「深大寺いづみや」は、チャレンジショップ的な側面があり、空き店舗の活用に取り組んでいる方々のコミュニティを創出しています。
また、通常の出店以外にも、様々な交流イベントを行っています。これまで、結婚パーティーや、コンサート、そば打ち体験、サイレントディスコなど、バラエティに富んだ催しを行ってきました。様々な取組を通じて、この場所で生まれる交流を大切にしています。

猫の泉

不登校の子を持つ親とその子どもたちの居場所づくりとして、月1回不定期で、午前10時から午後5時までオープンしています。
「猫の泉」という名前は、平和な場所にしかいない「猫」と「深大寺いづみや」からネーミングました。ついつい来てしまう安心できる居場所を目指しています。

お母さん、お父さんがつながれるワクワクするような居場所を作り、その結果、子どもも楽しめる場所にしたいと考えています。
不登校を解消することが目的ではなく、学校以外にも学びの場があると思い、ここでの出会いは学校では経験できない貴重な時間です。

「深大寺いづみや」にはキッチンがあるため、一緒にカレーを作ったり、プリンを作ったりと、訪れた方と料理を通じた交流を図ることもできます。 また、取材に伺った日には、フラダンスの講師がフラダンスを披露し、利用者と一緒に踊る時間もありました。
昔ながらの日本家屋が落ち着く雰囲気で、目の前が深大寺で自然も豊かなので、フラッと近くを散歩することもできて、大人にも子どもにも好評です。

 

おやこで学ぶお金の学校プレ講座

子どもたちが楽しみながらお金のことに触れ、親も一緒に、子どもに対するお金との向き合い方を学ぶ場を作りたいと思い、オンラインサロン「空き家をスナックする会」のメンバーと協力して、講座を開催しました。

 

小学生にもわかりやすく「お金ってなんだろう?」と教える授業と、自分たちでお店を選んで商売を体験する「お店やさんごっこ」を行いました。
この体験を通じて、お金の知識を増やすとともに、お金を通して感謝の気持ちが循環する社会の仕組みを学んでもらいたいと思っています。

参加者からは、「お金のことを家庭で教えるのは難しいため、貴重な体験でした」や、「子どもたちにも地域貢献の取組を知ってもらえる機会になりました」、「色々な年齢の子が参加していて、親としても学びの機会になりました」などの声があり、大変好評でした。

 

*本団体は、地域活動情報誌「じょいなす」Vol.19で紹介しています。