じょいなすvol.20 インタビュー

調布市健全育成推進第二地区ソフトボールチーム
ジョイプレイ二小(JPN) コーチ
木下 将介(きのした しょうすけ)さん

What’s ジョイプレイ二小(JPN)?

第二小学校に通う児童のソフトボールチーム。調布市健全育成推進地区委員会第二小学校地区が運営している。
毎週土曜日午前8時から10時30分まで,日曜日午前10時から12時まで,第二小学校校庭にてソフトボールの練習をしている。調布の大会で準優勝したことがある。
練習後には,健全のサツマイモの畑仕事をするときもある。

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Q.コーチになったきっかけはありましたか?

私もこのソフトボールチームのOB(1期生)で,中高と野球部に所属していました。父もこのチームにかかわっていたこともあり,大学生のころからコーチに就任し,始めて10年になります。
子どもたちが体を動かす機会が少なくなる中で,友達同士で仲良く,楽しんでもらえることを念頭に指導しています。
私自身も二小PTAのソフトボールチームに所属し,年3回大会に出場しています。

Q.仕事との両立について

月曜日から金曜日までの仕事で体力的にも大変なときはありますが,子どもたちが毎週楽しみにしてくれていて,その子たちに会えることは,それを上回る楽しさと喜びがあり,それが原動力となっています。

Q.監督(佐藤剛監督)から見た木下さんは?

(佐藤剛監督)子どもの気持ちを最優先にして取り組んでくれていて,子どもに寄り添うことができるコーチです。
女の子や運動が苦手な子どもたちもチームに参加していますが,木下さんの人柄もあり,みんな楽しく練習しているので長続きしますし,その結果,自然と上達してチームも強くなっています。
元々,教え子だった木下さんが,同じ指導者となり,一緒にお酒を飲める関係になっていることが感慨深いです。

Q.活動の魅力は?

教え子とのつながりです。卒業後,何年もたってからでも街で見かけたら,あいさつしてくれますし,教え子の中には,大きくなってから練習に顔を出してくれる人もいます。街で声をかけあえる関係ができるのが魅力です。
野球部に入らなくとも,他の競技でも,運動をするきっかけとなればうれしい。スポーツを通じ,「身体能力」「チームワーク」を高めることで,社会にも通用する力が身につくと思います。

練習では,メニューを変えて飽きさせないようにするなど,常に楽しませることを心掛けています。つまらないとやらなくなってしまうと思いますし,じゃれあっている時間も大切です(笑)

Q.ボランティアを始めたいと考えている方(学生・若者)へのアドバイス・メッセージをお願いします!

私は,地域貢献をしようと思い活動を始めたわけではなく,好きなことを継続することが,結果として地域貢献につながっています。何か社会のためにということを意識しすぎることなく,毎週の活動を楽しんでいます。
まずは深く考えず,自分の好きなこと,楽しいと思うこと,興味のあることを見つけて,一歩踏み出してみてください!

この活動に関する問合せ先

調布市健全育成推進地区委員会に関するお問い合わせ: 調布市児童青少年課 042−481−7536