富士見BASEでみんぐるらんどを運営している、minglelingoのTatsuyaさんとAikoさんにお話を伺いました!
みんぐるらんどとは
アート作品を創ることと、教育の2つの軸で活動するminglelingo(Tatsuyaさん(写真右)、Aikoさん(写真左))というアートチームとして活動をしています。アート作品はデパートで展示販売もしています。
「みんぐる(mingle)」は混ざり合う、「りんご(lingo)」は言葉という意味です。「みんなで”ぐる”になってアートをしよう!」を掛け声に、「言葉」に代表される、ひとりひとりの感性や価値観を混ざり合わせたアート体験を創出することを目的としています。
「みんぐるらんど」はminglelingoが運営しているアトリエです。
教育は公益と収益の2本立てで行っていて、公益事業が「みんぐるらんど」(無料の工作室)です。ここでは道具・材料は無料で使えます。紙は印刷会社から無償で提供してもらうものもあります。
活動を始めたきっかけ
2019年、息子の1歳の誕生日をきっかけに絵本を製作したのですが、それをコンペに出展したら入賞して、それが励みになって本格的に活動を開始しました。
ずっと2人で何かを作りたいと思っていたので、それが出来て、さらに評価もしてもらえてうれしかったです。最優秀になれなかったのですが、審査員である著名な絵本作家さんの方々から、色々アドバイスをもらい、もっと良いものを作りたいと思いました。
教育については、二人とも教育分野に従事していた経験があり、もともと興味がありました。
これから挑戦したいこと
やってみたいことはいろいろあります!
障害者施設で作ったものの販売もしているのですが、おしゃれなものができないという悩みがあると聞いています。企業も巻き込んでコラボができたらいいなと思います。
そして、コミュニティデザインです。コミュニティ創出のツールとしてアートを活用していきたいと考えています。ただ単に、知らない人に仲良くなってと言っても、仲良くなれなくて、きっかけが必要だと思うんです。アートを通して素敵だねと会話が生まれ、心と心の「みんぐる」が生まれていくといいなと思っています。
富士見BASEについて
富士見町の空き家を活用した、地域の新たなつながりの場所で、子どもから高齢者まで誰でも利用できます。
3組の運営者を中心に、まちに根付いたコミュニティ活動や小商いの場として、令和4年6月1日にスタートしました。
住所 〒182-0033 東京都調布市富士見町1丁目9-7
京王線西調布駅下車徒歩10分(調布市立石原小学校近く)
営業時間 火曜日・木曜日・土曜日の午後2時から7時まで
※みんぐるらんどでminglelingoのお二人に会えるのは、火曜日午後2時から5時まで・土曜日の午後3時から5時まで。
問合せ 調布市役所 住宅課 空き家施策担当 042-481-7817
※富士見BASEは、令和5年3月18日をもって運営を終了します。
令和5年4月からは、飛田給にある空き家が、地域の居場所に生まれ変わる予定です。