おはなしほっとカフェ

おはなしほっとカフェとは

ママたちが子どもを遊ばせながらゆっくり話して情報交換できる場所です。市民活動支援センターを活動拠点に、令和４年の2月に開始しました。

横山さん（写真左）が子どもたちと遊んで、佐々木さん（写真右）がお母さんたちと話すのが基本スタイルです。親も子どももゆるく過ごせる居心地の良い空間です。
今は、月１回程度開催しています。

活動を始めたきっかけ

自分の子育ての体験から、色んな大人の愛情で子育てすることが大事だと考えています。
地域のママのお話を聞いていてもやはりそうです。
地域のつながりができ、子どもを遊ばせながら、ゆっくり話せてほっとできる場所ができると良いなと思い、この活動を行っています。
色んな人の話を聞いて救われることがあると思うので、こういう場所が増えていくことを望んでいます。

工夫していること

活動終わりの帰り際に、市民活動支援センター入口のえんがわ文庫に立ち寄ります。
立ち話をしている中で、困っていそうなお母さんがいたら、そこで声をかけて話を聞くことにしています。他のお母さんたちもいるところでは話しづらい話もできますので、話をしていて気になる人には、声をかけるようにしています。

これからの挑戦について

実は、ここ市民活動支援センターで行われている他の活動「ふたご・みつごおしゃべり会」「ワーママのちょっと話そう会」は、「おはなしほっとカフェ」で出会ったお母さんが始めた取り組みなんです。
ここはおしゃべり会だけでなく、自分で活動したいお母さんを応援する拠点にもしたいと考えています。
こんな活動をしてみたい、と思ったときに、ちょっと手伝ってくれる人がいると、取り組みを始めることができると思うのです。親に対する地域の理解を深めるためにも、地域で活動を「やってみよう」と思ってほしいです。

これからも地域にある課題を見つけて、あったらいいなを実現していきたいです。
自分が悩んだことに関して、他にも同じことで悩む人がきっと出てくると思います。今解決しておけば、今後同じ壁にぶち当たった人が自分と同じように悩まなくて済むかもしれないですよね。
こうした地域での取り組みがいくつもできて、ゆくゆくは私たちの支援の手を離れ、自立して活動できるようになることが目標です。