フードバンク調布の皆さん

地域のために自分たちのできることをする

 

フードバンク調布理事長 安保 久恵さん(写真右端)にお答えいただきました!

フードバンク調布とは

2017年12月に地域の有志が集まり、まだ食べられるのに廃棄されてしまうたくさんの食品(食品ロス)を集め、本当に必要としている方へ届ける食糧支援のボランティア団体としてスタートしました。少しずつ地域に助け合いの輪が広がりつつあると実感していた矢先、新型コロナウイルス感染症の猛威により、職を失なったり減収により生活困窮に陥る方が急増し、フードバンクへの食糧支援依頼も増え続けました。その必要性に応えるべく、自粛しながらも感染対策を徹底して活動を続けてきました。
2019年冬休みより、給食が無くなる長期休み中に食費がかさみ大変困っている、との声が多いことから「子どもプロジェクト」として、子育て中の困窮世帯へ食糧支援を実施してきましたが、緊急事態宣言下には緊急食糧支援も行いました。
地域の皆様に食品のご寄付をいただくフードドライブも市内7か所に増え、いつもたくさんの食品が集まっています。「Amazonの欲しい物リスト」にも登録し、今までに多くの方からギフトが届きました。ご協力いただいた皆様には感謝申し上げます。

コロナ禍で工夫したこと

コロナ禍で、フードバンク調布でも参加するスタッフの健康を考えると活動を自粛せざるを得ませんでした。しかし緊急事態で失職や減収で食生活にお困りになった世帯が増え、SOSに応えるため活動を止めることはできず、感染対策を徹底して少人数体制で食糧支援を続けてきました。

これから挑戦したいこと

10月にNPO法人として改めてフードバンク活動をスタートし、今後は地域の皆さんのお力添えをいただきながら、食糧支援活動と共にコロナ禍でできなかった食品ロス削減へ向けての啓蒙活動にも取り組んでいきたいと思っています。

皆さんにメッセージ

コロナ禍で私たちの生活は当たり前のことができなくなり、食事にもその影響が及んでいます。この緊急事態を乗り越えるためには、行政も企業も市民も社会全体で助け合っていかなければなりません。フードバンク調布も会員一丸となって支援活動を続けて行きます。これからも一緒に助け合いの輪を広げていきましょう。

活動場所・日時・連絡先について

・活動日時月、木曜日 10時~15時 (祝日の場合は次の日)
・活動場所 調布市富士見町3-21-12 サレジオ修道会ユースセンター1階
・メール 
・ホームページ こちらをクリック(外部リンク)

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