令和3年9月25日(土)に染地小地区協議会が実施した「施設開錠訓練」を見学しました。
染地小地区協議会は,令和元年8月に市内で17番目に設立され,市内で一番新しい地区協議会となります。設立後には,地域住民が300名近く集まった「合同防災訓練」を実施しましたが,昨年度はコロナ禍により防災訓練など予定していた行事ができずにいました。今年度も人を集めての訓練は難しいということで,役員だけ集まって簡易のシミュレーションを実施しました。

防災倉庫の確認

当日は,地区協議会の役員が集合した後,まずは染地小学校にある2か所の防災倉庫の確認をおこないました。倉庫の中身についても簡単に確認を行い,開設時必要な鍵の場所や受付の際の事務用品等について確認を行いました。

体育館の開錠練習

その後,体育館の開錠方法について確認をしました。開錠については,手順が予めわかっていればそこまで難しいことではないですが,災害時は平常心でないこともあるので,訓練を繰り返して行い当日焦らないようにしておくことが大切なのではないかと思いました。
今回は役員だけの簡易な訓練でしたが,コロナ禍が落ち着いた際には地域住民の方々の防災意識を高めることができるような訓練ができると良いと思いました。