9月25日(土)に,ちょうわ地区協議会が実施した「防災訓練」を視察しました。
コロナ禍により昨年度は中止となりましたが,今年度は,調和小学校のマンホールトイレの工事が終了したので,組立から使用・維持管理までを担えるよう,マンホールトイレの設置訓練と,改めて防災倉庫の点検と片付けを,役員と校長先生のみの少人数で実施しました。
マンホールトイレの設置訓練の様子
設置訓練では,消防団OBの方の指導のもと,設置方法を学んでいきましたが,テントやトイレの組み立て,マンホールトイレの蓋を外す,バルブの開け閉め等,どの作業も実際に行うことは初めてで,皆さんとても真剣でした。
防災倉庫内の点検
また,調和小学校の防災倉庫は,体育館と同じ建物内にあり,非常に大きく広いものです。出し入れがしやすいように,中央の通路も広めにし,倉庫内の棚には,防災用品がすぐにわかるように,用品名のラベルが貼り付けてあります。
日頃から防災倉庫の片づけは随時行って,倉庫内は整然としていました。
地域の安心安全のために
ちょうわ地区の皆さんは,「自分たちの地域は自分たちで守ろう」という連帯感がとても強く地域コミュニティにおける住民パワーを生かして,地域の安心安全を確保するため,今後も,自主的な防災活動,災害時における避難体制の確認,防災用資機材の備蓄,災害を想定しての防災訓練を積み重ねていくことを確認し合い,終了となりました。