POSTOとは

「広場のような場所を作りたい」という思いから、2021 年 3 月、京王線仙川駅から徒歩1分の好立地にコミュニティカフェが生まれました。 POSTO(ポスト)はイタリア語で「場所」を意味します。この店名には、人が役割や立場を脱ぎ捨ててただの人でいられるただの場所であってほしい、という思いが込められているそうです。

POSTOはカフェですが、食べもの・飲みものの持ち込みが可能 (アルコールは不可)で、オーダーせずに利用することができます。1人で本を読んでいる人もいれば、ボードゲームを楽しんでいる人たちもいて、それぞれが気ままに過ごしています。10筋体操の自主グループ(毎週金曜日)の活動場所になっていたり、学校帰りの子どもたちが宿題をしていたり、多世代が自然に混在する場所になっているのが特徴です。

壁に飾られている小学生たちの自由研究や、棚に並べられているバザー品の衣類、近所の人たちが持ち寄った本、みんなの「いらい」や「とくい」の情報が飛び交う掲示板など、集まる人たちのさまざまな発想や思いが、POSTOを彩っています。
大人も子どもも手を動かすことに没頭できる作業エリアは、1日100円で利用できます。

 

運営メンバー

早稲田大学在学中に知り合った田中東朗さん、富池亮太さん、加賀広樹さんの友人3人が中心となり運営しています。2018年10月に緑ヶ丘団地内の喫茶室「ほんのもり」をオープンし、同じメンバーで2号店となるPOSTOを運営しています。
今回は、田中さんに取材させていただき、色々とお話を伺いました。

 

仙川をより良い街に

仙川駅前はお店が密集していて、買い物に来た人はお店の間を移動するだけで、立ち止まり交流する立地上の余裕がないと感じ、目的がなくても、あそこに行ったら誰かいるかなー?というような気楽に立ち寄れる場所があったらいいなと考えました。
元々、仕掛けづくりが好きで、身近なところにある可能性を最大限に引き出すことをやりたいと考えていた中で出店の打診があり、クラウドファンディングで準備資金を集めてオープンすることができました。
これからも、仙川の街で交流が生まれるような様々な仕掛けをしていきたいと考えています。

 

POSTOについて

住所 〒182-0002 調布市仙川町1-19-10
京王線仙川駅下車徒歩1分 郵便局の向かい
電話 090-4244-0307
営業時間 午前8時~午後8時(火曜日定休)

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