ポロネーズの皆さん
週に1度、調布市のBRANCH(ブランチ)調布または三鷹市にて活動しているフォークダンス団体「ポロネーズ」。
この日は令和4年5月に開設されたBRANCH調布内の「ふじみ交流プラザ」にて活動していました。
華やかな民族衣装に身を包みながら楽しそうに踊る皆さんにインタビューしました!
踊った曲は3千以上!
まずは、講師の吉井先生に「ポロネーズ」をつくったきっかけと講師役となったきっかけを聞きました。
ポロネーズとはポーランド風の曲の形式のこと。とても素敵な曲調なので、それをサークル名にしました。
もともと音楽が好きで、子育てが終わって何か活動したいと思っていたところ、フォークダンスに出会いました。
自分も踊ってみたいと思い、日本フォークダンス連盟に連絡して、講座を受けたことが講師役のきっかけでした。
昨年10月に30周年を迎えました。
フォークダンスの魅力は踊りながら、その国の歴史や想いを感じることができること。
振り付けにも意味があったりするので、皆さんに振り付けを教えるときは、そういうことも伝えています。
コロナ禍の工夫のなかにも、おしゃれ心が光る
手を繋ぐ振り付けもあるため、コロナ禍のため手袋をしていました。
よく見ると、衣装と合わせた花柄だったり、猫のイラストが描かれていたり…皆さんの個性が見えます。
初心者からダンス経験者まで
参加者の皆さんにお聞きしてみました!
「ポロネーズの規約に、民謡を踊ることで、健康促進のほか、踊りながらその曲やその国の文化に想いを馳せる・・・とあります。先生も、振り付けをしながら意味を教えてくれるから、踊るときにも文化・歴史を感じることができます」
参加者の一人は、ご友人の誘いでポロネーズに入ったとのこと。ラグビー・オリンピック・東京マラソンボランティアなど、様々なボランティアに参加された方で、ポロネーズの会場確保に務めています!
また、京王多摩川駅近くから自転車で来ている方も…。皆さん、とてもお元気です!
初めて踊る方から日本舞踊を習っていた方やモダンダンスの先生まで、様々な経験値を持つ皆さんは、教えあったり、振り付けが「難しい~!」と笑い合ったり、和気あいあいと参加していました。
裏方としてポロネーズを支える
「ポロネーズ」結成当時から参加していた方もいらっしゃいます。今は音響係として、ポロネーズを支えています。
「みんなの踊りを見ているだけでも楽しい」「こうやってみんなに会っておしゃべりするのも楽しい」と、CDをプレイヤーに入れ替えながら答えてくださいました。
皆さんに、これから挑戦したいこと、やりたいことをお伺いしました!
これからも変わらずに民謡を踊り、みんなで元気、歴史・文化を感じるという楽しさを感じながら続けていきたいです。
是非、若い方にも参加していただけたら。踊る楽しさ、フォークダンスを通じてその国の歴史・文化を感じる楽しさを体験してほしいです。
「ポロネーズ」について
活動日時:週1回 水曜日
活動場所:ふじみ交流プラザまたは三鷹中央防災公園・元気創造プラザ(三鷹市)
活動内容:フォークダンス
参加したい方:ポロネーズ 090-8777-7990
ふじみ交流プラザ
住所:調布市深大寺東町7丁目47番地1 BRANCH調布1階
電話:042-486-5616
開館時間:午前9時から午後10時まで
休館日:毎月第4月曜日、年末年始
利用方法:https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1646015962812/index.html(外部リンク)