総合防災訓練
10月29日。多摩川河川敷にて総合防災訓練が実施されました。
様々な団体と連携した訓練
午前6時45分に市内で震度6強(マグニチュード7.3)のゆれを観測したことを想定して、消防署、自治会、地域活動団体ほか、様々な協力機関と連携しながら、ドローンによる情報収集訓練、土砂崩れ対応訓練などが行われました。
見学に来られた方々も真剣に訓練の様子を見守ります。
延焼阻止線設定訓練にて、消防署、消防団、地域住民の方々により多摩川に向けて一斉に放水し、総合防災訓練は終了となりました。
会場には、訓練に使用されたドローンが展示されており、見学されていた方々は興味深そうに足を止め、様々な質問をされていました。
地震はいつ起こるか分かりません。
その時の冷静な判断と行動が求められ、それが自身の命と地域の命を守ることに繋がります。
続いて、市役所前庭広場で行われた防災フェアの様子を紹介します
防災フェア
こちらは防災VR体験、消防はしご車搭乗体験、初期消火体験、煙体験
などなど、防災に関する様々な体験ができるイベントでした。
煙体験ができるテントは、外から見ればほんの数mの距離ですが、中に入ると先が見えず、とても長く感じました。
これが実際の火事の中での事だと想像すると、非常時に冷静さを保つことの難しさを痛感しました。
子ども達に人気だった○○体験
なかでも消防車、警察車、自衛隊車の乗車体験、子ども用消防バッテリーミニカー操縦体験は子ども達に大人気で、行列ができるほど。
楽しみながら防災について学べるフェアでした。
総合防災訓練、防災フェアの2つのイベント。
地域の方々にとって防災を考えるきっかけになったと思います。