11月6日(日),緑ヶ丘小学校で地域防災訓練が実施されました!
久しぶりの地域防災訓練は,お天気に恵まれ,約100人もの地域の方が参加していました。
校庭では,消火器体験,通報訓練,煙体験,防災倉庫見学,消防団による放水があり,体育館では応急処置の方法,避難所開設が行われていました。
<消火器体験>
いざというときに戸惑わないよう,しっかり使い方を教わります。
使い方はカンタン。上のピンを抜いたら,放水する管の先端を持ってレバーを押すだけです。
みなさんも覚えて,万が一火が出ているところに遭遇してしまったら,消火器を活用して初期消火を試みてください。
<通報訓練>
参加者の方が通報者役,消防署職員が電話を受ける役で,火事と救急を想定した通報電話のシミュレーションを行いました。
「火事ですか?救急ですか?」
「台所から火が出ています。いそいできてください!」
「わかりました。住所を教えてください。」
「住所は○○町……」
実際に通報することになると,焦ってしまうかもしれませんが,落ち着いて状況を伝えられるようこの機会にシミュレーションできたのではないでしょうか。
<煙体験>
吸っても安全な煙が充満したテントを,1人ずつくぐります。縦が数メートルほどしかないテントですが,実際に入ってみると,煙で一歩先が全く見通せず,歩くのに苦労しました。ハンカチを持って,姿勢を低くし,少しでも煙を吸わないようにしつつ慎重に歩かないといけません。火事が起こってしまったときは,この体験をもとに冷静に行動したいですね。
<防災倉庫見学>
防災倉庫の中を皆さんで確認しました。
<消防団による放水>
消防団による放水は勢いよく校舎の3階まで到達!
<応急処置>
AEDの使い方と,心臓マッサージの方法を学びました。心臓マッサージのコツは,写真の消防署の方のように,手のひらの下の方で押すことだそうです。
<避難所開設>
災害時に小学校体育館で避難所を設置したときを想定し,体育館の一角に避難所受付と避難者用ブルーシートを設置しました。
おみやげに,炊き出しの災害食おこわごはんと,緑ケ丘・仙川まちづくり協議会が作成した緑ケ丘・仙川地区の防災マップをいただきました。災害食おこわごはん,もちもちでおいしかったです。
災害時の想定をしながら,自分にできることを考えられた防災訓練でした。
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