感染防止対策をしながらの開催

10月6日(水)に調布市自治会連合協議会の主催で行われた「令和3年度安全対策セミナー」に参加しました。

当日は、新型コロナウイルス感染症の影響による緊急事態宣言も解除され、施設の使用もほぼ通常通り行える状況の中、引き続き感染防止対策を十分に取って開催されました。

100人以上の参加者 ―うかがえる防災意識の高さ―

昨今の台風等の災害状況を踏まえ「豪雨による河川災害の対策とノウハウ」をテーマに、日本救急救命士協会会長で、鈴鹿医療科学大学保健衛生学部教授の鈴木哲司氏を講師に迎え実施しました。

この日、100人を超える自治会関係者が参加され、防災への関心の高さが窺えました。

前半は3人の自治会役員、日本救急救命士協会会長であり鈴鹿医療科学大学保健衛生学部教授の鈴木哲司氏と、調布市総合防災安全課職員とのパネルディスカッションが行われ、災害時の自治会の対応について事例紹介や令和元年台風19号の際の避難誘導活動について語りました。

後半は、鈴木氏による「豪雨による河川災害の対策とノウハウ」の講演を行いました。
地球温暖化がもたらす昨今の自然災害の影響や実体験を踏まえた災害時の心得など、様々な角度から自然災害について語られ、参加者にとって、今後の防災活動について大いに参考になられた様子でした。

また、お土産として、自治連協が作成したボールペンや,緊急時に役立つLEDライトが配られ皆さん大変喜ばれておりました。

災害に対する認識や自治会を含む地域での「自助・共助」の重要さを本セミナーを通じて感じることができました。皆様も,今一度,災害への備えや災害時の行動想定を見直してみてください。

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