やさしい防災フェス（八雲台）

2025.11.22 SAT 八雲台小学校

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活動レポート

　令和７年１１月２２日、７年ぶりに八雲台小学校地区協議会主催の防災訓練が行われました。
　今回は「インクルーシブな防災体験をしてみよう」ということで、普段は特別支援学校に通っているお子さんや、外国籍のお子さんなど、色んな子どもたちに防災体験をしてほしいという思いから企画されました。

　体育館ではボッチャ体験や手話、ハンディキャップ体験、校庭では炊き出し訓練や消防車の展示など、１０のブースを回るスタンプラリー方式になっており、小学校の敷地をめいっぱい使って色んな体験ができるように工夫がなされていました。
　特にプールの更衣室を使った煙体験は、子どもたちが何度も挑戦しており、「もう３回目！」「もう１回行ってくる」など、友達同士で楽しそうにしていたのが大人たちの笑いを誘っていました。
　参加者の「こんな避難所にしたい」を集めたツリー作りも好評で、子どもならではの視点で避難所への意見が出ていたのが興味深く、今後の避難所運営に活かせるものだったと思います。

　久しぶりの防災訓練でしたが、企画を進めるにつれて地域の方から次々に協力の声が上がって新しい形の防災訓練が実現しました。「地域をまとめる」という地区協議会の頼もしい姿を見ることができた良いイベントでした。来年以降も継続していきましょう！

概要