10月22日(土),北ノ台小学校で北ノ台まちづくりネットワークによる防災訓練が実施されました。今回は北ノ台小学校の体育館で,映像や展示などを見て学ぶ内容です。
9時受付開始とともに続々と参加者の方が訪れ,防災訓練が始まりました。
<たんかの作り方>
消防庁の方に,布と竹棒を使ったたんかの作り方を実演していただきました。特別な道具を使わなくても,災害時にそばにあるもので救助活動に活用できるかもしれません。
<警察署ブース>
警察署ブースでは,警察官たちが振り込め詐欺防止を呼び掛けていました。家の電話の受話器につけるだけで録音ができるグッズや,ポケットティッシュなど啓発グッズのおみやげもありました。
<AEDの使い方>
心臓マッサージやAEDによる救急救命の実演も行われました。もしもにそなえて学ぼうと,皆さんの目も真剣です。
<身近に役立つ防災知識・防災用品>
災害時に使えるグッズを,在宅避難と、避難所などの在外避難の場合に分けて展示していました。
<避難所生活>
避難所生活の様子を展示形式で紹介しています。ある人は,市の職員とともに防災地図を見ながら,この地域の特性について考えていました。ある子どもたちは,即席コンロを実際に組み立ててみていました。
<防災DVDを見て学ぼう>
災害知識をDVDの映像を見て学べます。
<備蓄食料>
備蓄食料の展示です。
レトルトパンや五目ご飯,カレーなど,種類が豊富なことが分かります。色々な災害食を試して好きな味のものを備えておくと,災害時でも食べ物から少しでも癒しを得られますね。
<水のう>
実物の水のうの展示です。
<公衆電話の使い方>
最近は,携帯電話の普及により,若者などに公衆電話の使い方が分からない人が増えてきています。今回はそんな状況に着目して,公衆電話の使い方の紹介コーナーが設けられました。
①受話器を取って,②お金を入れて,③電話番号を押す。この3ステップを改めておさらいしました。
<防災倉庫見学>
屋外では防災倉庫の見学もできました。いざという時に使う倉庫だからこそ,見ておくと安心ですね。
今回の防災訓練は,災害が起きるとどうなるのか,そのとき自分にはどんなことが出来そうか,考えるきっかけとなったと思います。今から備えられることを整理して,必要な物を準備していきましょう。
展示などを通して,学びの多い防災訓練となりました。
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