白百合女子大学　子育て支援ルーム　りすぶらん・あんふぁん

2020.01.15 WED 白百合女子大学３号館１階

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実施の記録

【ちょみっと担当によるレポート】 1月１５日水曜日，白百合女子大学で行われている子育て支援ルームりすぶらん・あんふぁんに見学・参加してまいりました。 りすぶらん・あんふぁんとは，白百合女子大学人間総合学部で発達心理学や幼児教育児童文学を学ぶ学生が授業の一環として定期的に開催している，学生主催の子育て支援ルームです。０歳から3歳の乳幼児とその保護者を対象にお子さまの成長について一緒に考える場所です。 １０時２０分頃，雨の降る中お子様たちは緊張した面持ちでプレイルームにやってきます。準備されていた絵本，布積木や滑り台で先生，学生達も交わり自由に遊びます。２０～３０分遊び，緊張もほぐれた頃，みんなで円座を組みお名前呼びが始まります。先生にお名前を呼ばれたら元気にハーイ！徐々に先生，学生，お友達と仲良くなっていきます。 今回のテーマは「地域のみんなで一緒に子育て！」ということで，学生たちが育児に関する意識調査をもとに，研究結果を発表しました。意外にも夫は育児に協力的であるということ，子どもがだだをこねたり，機嫌が悪くなってコントロールできなくなった時，両親や義父母など周囲の協力でストレスや不安がかなり軽減されるということがデータ結果でているそうです。子育てはひとりでするのではなく周囲や地域の人の力を借りながら，子どもの発達，成長の不安をそれらの人と共有することがとても大切なんですね。そして子どもは小さい頃からいろんな場所に連れていかれ，たくさんの人と関りを持つことで，成長過程に良い影響を及ぼすということも再確認しました。 白百合女子大学りすぶらん・あんふぁん，子どもと一緒に遊びながら育児について学ぶことができる，遊びと学びがバランスよく融合した，素敵な場所だなあと感動し，私も久しぶりに乳幼児に関わることができ自分の子どもが小さかった時期と重ね合わせながら充実した時間を過ごせました。 ご協力いただいた保護者の皆様，先生および学生の皆様，どうもありがとうございました。

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