電気通信大学　いっしょに直そうおもちゃの病院

2019.12.21 SAT 電気通信大学　創立８０周年記念会館

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詳細

実施の記録

【ちょみっと担当によるレポート】 12月21日土曜日，電気通信大学で月に1回行われているおもちゃの病院を訪問して参りました。 おもちゃの病院とは，電気通信大学の卒業生を中心としエンジニアで活躍した「医師」たちが，壊れたおもちゃを子どもと一緒に分解し，どこが悪いか原因を調べながら治す病院です。 携帯電話，プラレール，動かなくなったぬいぐるみ等，ご両親から受け継がれた古いおもちゃから最近購入したおもちゃまで時代を超えて持ち込まれ，20年ほど前から活動を継続されています。 多くの原因は電極部分がさびていて絶縁している，断線しているとのことで，医師たちは工具を使って，電極部分交換，断線部分を接続するため，はんだ付けを丁寧に施していきます。 その場で治すことができない場合は，入院となり，ひと月ほどお預かりし修理します。 当日は，22件のおもちゃの予約があり，修理待ちが出るほど多くの親子で賑わっていました。 医院長の中澤氏にお話を伺ったところ，おもちゃが治った時の子供の笑顔に喜びを感じているとのこと。そして，ただ直すのではなく，科学の面白さに触れ，物を大切にする心を養いたいと考えているとのことでした。 取材をしながら幼少期の懐かしいあたたかい気持ちがよみがえり，私も久しぶりにおもちゃに触れてみたいなぁと思いました。昔々大切にしていたおもちゃに。 ご協力いただいた，医院長及び卒業生の医師の皆様，お忙しい中どうもありがとうございました。 【おもちゃの病院】 毎月第3土曜日13時から15時，予約制。修理するおもちゃは3個まで。治療費無料

概要