現在,実施されている調布サマーボランティア2021の見学として,体験先の一つである「こんぺいとうひろば」にうかがいました。

調布サマーボランティア2021とは

調布サマーボランティア2021とは,調布市社会福祉協議会市民活動支援センターが主催をしており,ボランティアや寄付活動を通じて自分自身が地域の一員として社会に貢献することを学ぶプログラムです。
市内のボランティア活動に参加し,社会課題への関心を深める「ボランティア体験プログラム」と,社会資源について学習し,寄付を通じた社会貢献を学ぶ「寄付体験プログラム」があります。
(注)現在は「寄付体験プログラム」のみ実施。

こんぺいとうひろばとは

2016年に活動が開始。毎週火曜日の13:30~16:30に富士見町ふれあいの家で開催。
地域の親子が気軽に遊びに来れる居場所です。おしゃべりをしたり,おもちゃ遊びや手遊びをしたりしながら自由にのんびりと過ごすことができます。

ボランティア体験

こんぺいとうひろばでのボランティア体験の内容は,遊びに来ている乳幼児さんと一緒に遊んだり,保護者の方とおしゃべりをしたり,おもちゃの消毒や片づけ等のサポート。見学日は大学生1人が参加。サマーボランティアの参加理由を聞くと,「保健師になるため勉強中。児童虐待が増えているが,地域で子育てをしている方を支える場があれば虐待は減らせるのではないかと思い,こんぺいとうひろばのボランティアを希望した。」とのこと。しっかりと自分の将来を見据えて積極的に行動している姿に感心しました。

当日のひろばの様子

こんぺいとうひろばには,親子3組が遊びに来ており,手づくりのおもちゃで遊んだり,親同士がおしゃべりをしたり,大きいお兄ちゃんが乳幼児をあやして異世代交流が図られていたりと、アットホームでのんびりした雰囲気でした。手作りおもちゃは地域の手芸サークルの方が作ってくださっており,時にはデザインをリクエストをしたり,地域のつながりを感じることができました。また,身近な材料で工夫を凝らしたおもちゃが作られており,色々なアイディアは子育てをしている私自身勉強になりました。
16時半になるとみんなで片付け。みなさん手慣れた様子でたくさんのおもちゃは10分ほどで片付けられました。

終了後の振り返り

片づけ後は運営されている方と振り返りを行いました。サマーボランティア参加のきっかけや参加後の感想,こんぺいとうひろばを始めたきっかけや想い,地域のつながりについて話しました。

今後の活動について

「今の課題は運営資金。安定した収入源がないため活動が不安定。」と代表の横山さん。
今後については「活動場所が1団体ずつの入替制。様々な地域の団体が集える活動拠点があれば,利用者がいつでも利用できて,また地域のいろいろな方々が関わって見守り合えると,暮らしやすい地域になっていくのではないか。たくさんある空き家をうまく利用できれば。」とお話されていました。横山さんは「地域の中で,皆で子育てをすることを大事に考えてこんぺいとうひろばを作ってきました。今後は拠点になる場所を探しつつ,地域の様々な人たちの皆の居場所となっていけるといいなと考えています。」とおっしゃっていました。

短い見学時間のでしたが,熱い思いをたくさん聞くことができました。この思いが今後どのような形になるのか楽しみなのと同時に,この思いが地域の方々に届き,人々が繋がり,より良い地域へと派生していくことを強く願いました。

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