カニ山の会
市とちょうふ環境市民会議が共催する「雑木林塾」の1期から4期の修了生有志が集まり2005年4月に“カニ山の会”が発足しました。 市と協働合意を取り交わし以来今日まで、日々遷移を続ける樹林で樹林機能の保全のため尽力して来ました。 ササ刈り、落ち葉掻き、蔓延する陰樹切除、鳥が運ぶ実生木の除伐、生い茂った横枝の剪定など樹林保全の定常作業が活動の中心で定期的に植物調査を実施しています。 時には土流れの多い法面の土留め造作、崩れた林内通路の路肩補強、傾斜通路の階段造作など非定常の臨時作業も取り組んでいます。 その他10年前児童に呼び掛けドングリから育てた苗を森に戻して育てるイベント開催しましたが、2023年6月には成木に育った樹の根切り(根回し)を、2024年3月にはナラ枯れで荒れた森に移植するイベントを市民に呼び掛けて実施しました。 このような市民参加の取組みもやっていますが、これからはもっと盛んに外に働きかける取り組みをやって行きます。